【惡の華】佐伯さんの血が流れているシーンを考察する

どうもこんにちは春日(嘘)です。

今回は、惡の華に出てくる佐伯さんと血について調べていこうと思います。

「佐伯さん 血」という検索キーワードは、実はかなり前から存在しているので気になってはいましたが、ようやくこうして記事にできることを嬉しく思います。

惡の華自体結構前の作品なので2020年現在で需要があるか謎ですが、個人的な趣味として書いていこうと思います。

佐伯さんの血

惡の華にて、佐伯さんがロングスカートの裾から血を流しているシーンがあります。

佐伯さんは元々かなり真面目な性格であり、いわゆるいい子。そのため血を流すような危険行為に及ぶことはないように感じます。そのため衝撃的なシーンであるために、このような検索ワードが出現したと思われます。

ではなぜ血を流しているのでしょうか?

春日と性交した結果

 

結論から言うと、主人公である春日高男と性交した結果です。

中学3年生の夏休み、河原に作られた春日と仲村さんの秘密基地でかなり強引に佐伯さんの方から春日と結ばれたのです。この時当然のことですが(?)、二人とも初体験であったために、特に佐伯さんの体にはダメージがありました。

それがあの時の「血」なのです。

それにしても、佐伯さんの初登場の頃から考えると、そんな状況になることは信じられません。どのような経緯があるのか順を追って説明していきます。

仲村さんにジェラシー

元々春日のプッシュにより付き合うことになった佐伯さんと春日。

春日は佐伯さんの可愛さをミューズだ天使だと崇め奉っていましたが、佐伯さんは特になんとも思っていなかったのです。しかし春日による告白が、佐伯さんにとって初の告白となり、そのまっすぐさに心打たれたのです。

そのため二人で「大事に付き合っていこうね」と本当にいいこだなあとほっこりしていました。

しかし何かと仲村さんと一緒にいる春日を見て、どことなくジェラシーを感じていた佐伯さん。そして例の血を流すシーンの直前に春日により別れを切り出され、この時佐伯さんの何かが崩れたのです。

「真面目」をやめた

佐伯さんのいい子な性格は全て、周りの大人により押し付けられたもの。

そのためピアノに加えて週4回の家庭教師というとんでもなく忙しい日々を過ごしています。これは親の愛情といえばその通りですが、佐伯さんにとっては疲労を感じるものでもあります。

そして長い間それに従ってきた佐伯さんでしたが、春日を巡って仲村さんに勝てないことに悔しさを感じ、春日のことが好きなのに、中村の方になびく春日を見てプッツン。何が何でも仲村に勝つためにあの行動に出るのです。

 

そして性交へ・・・

あの時の佐伯さんは、春日に振り向いてもらうためというよりも、仲村に勝ちたいという気持ちの方が強かったのかもしれません。何れにせよ、佐伯さんの願いは叶わないんですけどね。

 

中学生の春日はとにかくガキです。

空っぽな自分に対して、周りの友人に比べて劣等感を感じ、少しでもその気持ちを払拭するべく彼のとった自衛手段は「本に没頭できるインテリな俺」を作り上げることでした。

 

しかし佐伯さんのような実在する女子を好きになるも、自分は振り向いてもらえないからと神格化し、自分と同じ土俵にはいないと自慰的な日々を過ごしていました。

だから佐伯さんは春日な空虚な心を慰めてあげようとあんな行動に出たのだろうと考えることもできるのかもしれませんね。

 

「見てよ!触ってよ!私は、人間なの!」

このセリフで佐伯さんの気持ちが現れているように感じます。しかしこの頃も春日は中二病真っ最中のため、何もわかってないんですよね~・・・

佐伯奈々子とは

 

ここまで佐伯さんと春日が結ばれて、佐伯さんのスカートの裾から血が流れているシーンの話を書いていきました。しかし元々の佐伯さんを知る人間からすると、絶対にそんなことをする子ではないのです。

絵に描いたようないい子ですし、ご両親のやや過保護な愛情にもしっかりと答え、クラスの友達から求められるいい子像をしっかりとこなすいい子。

なので元々どんな子だったのか復習していきます。

クラスのマドンナ的女子

基本的に男子全員佐伯さんのことを若干好き、というくらいかわいいです。

確かに漫画でもアニメ版でも、佐伯さんはめちゃめちゃ美少女として描かれており、中学時代にあんな子がクラスにいたらそれだけで毎日ハッピーなのにと思わんばかりです。

それに友人の山田から後に「お前みたいな気持ちわりー奴が佐伯さんと付き合えるなんて、完全に奇跡だぞ」と言われるくらい、春日は陰キャであることがわかります。

しかし佐伯さんは、給食費を盗んだ犯人扱いにされそうな仲村をかばったことで春日を人知れず褒めたり、結果的に付き合うことになったり、顔やクラス内のステータスで判断することはない、マジでいい子なのです。

そんな子から迫られて断っちゃうあたり、まだまだ春日はガキですね。

真面目を強要され疲れ気味

先ほども書いたように、佐伯さんはいい子なので周りから望まれる「佐伯奈々子」像を守るいい子なのです。

「可愛くて清楚でいい子」というイメージを持たれていることを自分でもわかっているため、間違っても「うんこ!」なんて言うことは出来ません。

そのためできることと出来ないことがはっきりと分かれており、言動に制約がある状態が長く続いています。

さらに家庭でも両親の望むいい娘像をきっちり守ることでやや疲労気味。

それが仲村と春日により破壊され、自分の意思をはっきした結果、血を流すことになったのです。

自分に正直な春日に惹かれる

春日は春日で必死に古本屋で佐伯さんに本の話をしますが、客観的にクソつまらない話を延々とする彼の姿は滑稽そのもの。

しかし佐伯さんは「他人にわかってもらわなくてもいい、自分の好きなものは好きだ」とはっきりと言う春日に惹かれ、直後お付き合いをすることになりました。

あのまま仲良くお付き合いしていればよかったなあと、思わざるを得ません。

まあ、あの時も体操服着てたんですけどねw

まとめ

究極の中二病である春日に対して、そこに気づかずに付き合うことになった佐伯さん。

1巻の頃と比べると佐伯さんはもはや別人のようになっており、自分のキャラを守ることと自分の気持ちをさらけ出すことのバランスを理解したように感じます。まあその方が生きやすいんじゃないかな?

しかし大宮で再開した時に佐伯さんが連れていた男性は、常盤によると「春日に似ている」らしいです。これも佐伯さんの過去の記憶とつながっているんでしょう。

やっぱり男も女も、中学高校くらいの恋人のことはずっと覚えてるもんですよね。衝動的に行動していたような気もしますし、何と無くわかります。

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