【志乃ちゃんは自分の名前が言えない】菊地がうざい!

回は、菊地について掘り下げていきたいと思います!

菊地は、加代同様、志乃のクラスメイトであり、ストーリーに深くかかわってくる人物です!そして読者からすると正直、うざい!と思ってしまうこともあるキャラクターです。

菊地はどんな人物で、どんなところがうざいのか()見ていきましょう!

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バカにしてくる友人

志乃の自己紹介の時、真っ先に噴き出した男子生徒が菊地です。

面白いと感じたから笑うというのは自然な反応なんですが、頑張っている人を笑うのは良くないですね。

そして後日。菊地は部活中、通りかかった志乃を見つけ「オーイ 大島!!」と声をかけます。

このとき、志乃が一瞬わずかにですが驚きと期待の入り混じった顔をしているように見えました。

クラスに溶け込めていない自分に、気さくに声をかけてくれる人物が現れた!?という期待ではないかと思います。

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しかし!期待もつかの間、菊地は部活仲間に、志乃の物真似をして見せます。自己紹介時の表情と吃音を再現し、部活仲間の笑いを誘います。

深く考えていないその場のノリ、ほんのからかいのつもりだったのかもしれません。ですが、うまく喋れなかった自分の姿を物真似され、クラス外の男子にまで笑われた志乃はどれほど傷つき、怒りや悲しみを感じたことでしょう。

この時点で、志乃にとって菊地は自分のことをバカにしてくる嫌な存在と言えます。そして読者にとっても志乃を傷つけるうざいやつという印象ではないでしょうか!

トラウマとなり喋れなくなる

菊地は、「しのかよ」の路上ライブに遭遇したことをきっかけに志乃と加代に絡んでくるのですが、より、うざい!と感じる場面が増えていきます!

路上ライブの翌日、志乃と加代にテンション高く話しかけてくる菊地。声がでかい!

加代とCDの交換をし、志乃にもCDを貸してほしいとねだりますが、志乃は吃音が出てうまくしゃべれません

そして音楽室からタンバリンをパクって(!)きて、「しのかよ」にまぜてほしいと言う菊地。

加代は受け入れ態勢のようですが、志乃はというと、すごく何か言いたげにしているのに、かつてバカにされた時の菊地の顔が浮かび、一言も発することができていないんです。

そりゃあ一度バカにしてきた人のことを信用できないし、心なんて開けないですよね。

なれなれしく(笑)話しかけてくるけど、本当は今でも自分をバカにしてるんじゃないか?また傷つくようなことをされるんじゃないか?という不信感や恐怖感、戸惑いがあったと思います。

その後菊地は、加代の家で「しのかよ」の練習に参加することになるのですが、やっぱりうざいです(笑)。

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志乃が加代に大事な話(作詞の依頼)をしようとしていたのに、絶妙なタイミングで登場し、早く練習したい!とせがみます。かなりハイテンションで、声がでかいと加代にまた怒られています。

志乃はここでも言葉が全く出ず、さらには今まで上手に歌えていた歌も歌えなくなってしまいます。そして歌の代わりに大粒の涙をこぼし、逃げ出してしまいます。

今までため込んできた気持ちに耐えられなくなったんでしょうね

トラウマの対象である菊地が接近してくることに加え、その菊地が加代と仲良くなっていくことに対しても複雑な思いだったようです。

菊地と加代は、休み時間も二人で話すなど、志乃を残して距離が縮まっていました。

喧嘩や和解を経てやっと仲良くなれた志乃と加代、二人で「しのかよ」だったはずなのに、かつて志乃をバカにした男子がグイグイと割り込んでくるのですから困りますよね。しかも加代の方はまんざらでもないような態度。

志乃目線でも読者目線でも、このあたりの展開はモヤモヤとした気持ち、葛藤があると思います。

その後、二人を避けていた志乃でしたが、偶然菊地と出会ってしまいます。

菊地は、「しのかよ」に戻ってほしいと説得しますが、志乃は無言で拒否。

ここで菊地は、空気を読めない自分のせいで今の事態になっているのかと話し、続けて、以前志乃をバカにしたことを謝ります。

そして、志乃ともっと話がしたかったから「しのかよ」に参加したかったのだと明かします。

菊地の言う「だから、その、大島が」。この後に続く言葉といえば、「好き」とか「気になる」かなと想像できますね。

なるほど!実は彼、志乃に好意を持っていたために、距離を縮めようといていたと。その空気の読めなさから、志乃とは壊滅的にかみ合いませんでしたが

それじゃダメなんだよ菊地()

思い切って決定的な言葉を言おうとしたところで、志乃に「うるさい」と言われ、溶けたアイスと共に取り残された菊地の顔は青ざめていて、ちょっとかわいそうでした

菊地本人の話によると、悪気はないのですが、周りが見えなくなってしまい、友達を怒らせてしまうことが多いのだそうです。

読んでいても、本当はそれほど悪いやつではないんだろうな~という印象と、「しのかよ」の邪魔しないで!志乃を苦しめないで~!という気持ちとでいったりきたりの感情になりました。

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まとめ

菊地についてまとめてみました!

菊地がうざいのは確かですが、そのうざさを発揮するタイミングの絶妙さも含めて、物語上外せないキーパーソンです。

ちなみに、そんな菊地ですがいいやつじゃん!と思う場面もありますよ!

文化祭での『魔法』演奏シーンでは、加代の歌を笑う生徒たちを睨み、歌が終わったあとは泣きながら拍手を送っています。そして志乃の演説を聞いた後はもう大号泣(笑)

このあたりを見ると、友人たちの自己主張を応援している、純粋で仲間思いな性格だと思われます。

菊地って、うざいけどなんとなく憎めないようなキャラだなぁと感じました!

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