【悪の華】佐伯さんが最後に結婚するまでの流れを書いていく

どうもこんにちは春日(嘘)です。

今回は悪の華に登場するヒロイン佐伯さんが最終的に結婚するまでの流れを、中学生編から遡って書いていこうと思います。

佐伯さんといえば、悪の華の中でとにかくかわいそうなキャラとして描かれており、春日のせいで終始報われない思春期を過ごすことになる女の子です。

それでも最終的にハッピーエンドなのでよかったなあと思いますが、本当に春日という全身皮かむり人間のクソさを引き立たせるキャラとなっています。なので佐伯さんが最後に結婚するまでの流れを考えていきましょう。

→佐伯さんがかわいそうすぎる事件をまとめてみた

佐伯さん中学生編

もともと両親に寵愛を受け、週に4回の家庭教師にピアノのレッスンを受けるなど、いわゆる育ちのいいお嬢様的な女の子。容姿も周りと比べて優れており、誰からも好かれるような美少女に成長しました。

普通に過ごしていれば普通にイケメンの彼氏ができて、普通にいい高校、大学に進学して、普通にイケメン高収入と結婚する、最高のルートが用意されているような人物です。

最終的には幸せにはなりますが、佐伯さんの中学時代に出会った春日高男という変態のせいで一時的にそのルートから外れることになります。

春日高男ももともと佐伯さんに好意を寄せるone of themでした。普通にしていればまず交わることはなかったはずの陰キャであり、それがある日、佐伯さんの体操服を盗んだことから全てが始まりました。

その誰にもみられてはいけないシーンを、一番みられてはいけない人物にみられてしまったのです。

クラスの要注意人物である仲村さんです。

彼女に弱みを握られた結果、毎日のように春日に変態的な行為を迫り、佐伯さんとの仲を引き裂いたのです。まあ、それも結果的に春日が望んだことなので、仲村さんだけが悪いわけでもないですけどね。

そしてひょんな事から佐伯さんとデートをすることになった時にも、「佐伯さんの体操服を着てデートしろ、デート中にキスしろ」などの一見不可能な要求を行った結果、衝動的に春日は佐伯さんに告白をすることになり、なぜか了承されることになります。

しかし仲村さんの存在を感じることで、佐伯さんにまっすぐに向き合うことはできず、ないがしろにされる佐伯さんは、それでも春日の本心を知るべくまっすぐに向き合ってくれます。

それでも春日は佐伯さんの体操服を盗んでしまった負い目が強く、仲村さんに逃避していくのです。何度も佐伯さんは春日を許してくれたのに、そのまっすぐな視線から逃げ続けた結果、春日と仲村は夏祭りで自殺を図ります。

ここで春日は拠り所であった仲村から拒否されてしまい、なぜあの時突き飛ばしたのかを考えますが、結果は出ず、気がついたら埼玉県に移住していました。

この時佐伯さんは春日と仲村が無様に生き長らえたのをみて笑いが止まらなかったと、後日語っています。まあ自分を散々ないがしろにした春日と仲村ですから、そう思うのも無理はないでしょう。

ここまで、春日のことを信じていたにも関わらず裏切られ続けた佐伯さんの不運は、引っ越したことにより一旦終了することになります。

佐伯さん高校生編

春日と仲村は一連の事件の負い目から他県に移住しましたが、一方の佐伯さんも河原の秘密基地の放火の件で自首。そして逮捕されることとなり、結果的に二人と同時期に埼玉県に移住することになります。

春日は大宮、佐伯さんは宇都宮にそれぞれ移住し、全く違う人生を歩んでいるようで、お互いがお互いに縛られていることは言うまでもありません。

そして偶然にも大宮で春日と佐伯さんは出会い、その時佐伯さんは彼氏と一緒にライブを見に来ていました。この時のことを常盤文はこのように言ってます。

「あの彼氏、春日くんに似てるね」

このセリフが全てを物語っているように思います。二人の物語はまだ終わっていないのです。お互いがお互いの影に縛られて生きているのです。

この時に佐伯さんと連絡先を交換し、食事をしていた時、佐伯さんはこのように言ってます。

「あの子、常盤さんだっけ?仲村さんに似てるね」

常盤はやや赤みがかかったショートカットであり、それはかつての仲村佐和を彷彿とさせる容姿であることは言うまでもありません。

このようにこの時期まで春日と佐伯さんは過去に引きずられていることが見て取れます。やはり大きな事件だったためにそう簡単に忘れられるものではありません。

そして佐伯さんは帰り際、春日に対し「がっかりした」と言い残し去って行きました。

そうなんですよ。人間そう簡単に変われるもんじゃない。特に中二病の影響は色濃く、それが原因でアイデンティティクライシスを起こし、あんな事件を起こしたわけですし。

さらにアイデンティティのよすがであった仲村にも拒否され、春日くんは普通に生きることもできず、プラトニックな恋愛を追求することもできていなかったのです。

一人では行きていけないから誰かに依存したい、そんな弱い部分は群馬県にいた頃と何も変わっていないのです。それを見た佐伯さんは成長しない春日を見て「がっかりした」のでしょうね。

そしてその後、二人が会うことはありませんでした。

佐伯さんのその後

その後佐伯さんが本編に登場するのは最終回です。

春日と常盤は大学に入っても交際を続け、常盤は小説家としての道を歩み始めており、結婚することになり、ようやく春日も「普通にプラトニック」なお付き合いができるようになったのです。

そしてその後登場した佐伯さんと思われる人物も家庭を持っていました。春日とは似ていない、ゴリマッチョ系の男性と2人の子供たちに囲まれて、幸せそうな家庭を持っていました。

つまり、佐伯さんも春日の呪縛からは逃れ、過去とは決別した結果の今があります。そして生まれ故郷である群馬県に帰り、旧友である木下と再会しているシーンが描かれて、彼女の登場シーンは終了となります。

最終的には佐伯さんも春日とは似ていない男性と結婚し、幸せに暮らしている描写があってよかったです。みんなそれぞれ自分の人生を歩むことになります。

春日の中二病によりいろんな人が傷つきましたが、なんとか最大の受難者である佐伯さんも幸せな結婚をすることができました。本当に良かった・・・春日くそ。

まとめ

中学生の頃の傷は大きなものとなり、その後の人格形成にも大きく影響を残します。

その影響がいいものでも悪いものでもいずれにせよです。春日の自信に抱く劣等感と、それを埋めるために仲村に依存し、本当に自分のことを大事に思ってくれていた佐伯さんを突き放した過去。

全てが春日の中にも佐伯さんの中にも残っているでしょうが、それは過去の話です。今、一番大事なものではありません。なので最終的に幸せになればそれでいいんじゃないかと、私は思っているわけです。

遅ればせながら、佐伯さん、結婚おめでとうございます。

2 COMMENTS

Hax

カタカナで書かれている単語をコピペして調べようと思ったのにjsのalertを使ってコピペできないようにしててムカつきましたWebとして必要ない動作です

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taii12

Haxさん

コメントありがとうございます。
まずはお手数をおかけして申し訳ありませんでした。
サイト機能にてコピペができないようにしております。

理由として、他サイトによる引用、つまりは盗作を避ける目的があります。

結果としてHaxさんにとってもお手数をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。
今後その機能を残すか、それともなくすか当チームにて検討させていただきます。

貴重なご意見をありがとうございました。

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