【血の轍】静子ママがかわいい?年齢とともに調べてみた

どうもこんにちは春日(嘘)です。今回は、「血の轍」の静子ママがかわいいという意見が多いようなので、かわいいと言われる部分をまとめていきます。

確かに長部静子は猟奇的な内面を知らなければ普通に美人ですよね。顔も整っているし、胸も大きめの割とセクシーな体型をしているように見えます。また同時に謎に包まれた静子の年齢についても調べていきます!

静子がかわいい

長部静子はやはり外見はかなりかわいいですよね。

しげるの母と比べてもその差は歴然。押見修造氏の漫画にはよくありますが、中心人物は可愛く描かれることが多く、その他のモブキャラたちは、いかにも「モブです」といったような顔で描かれることが多いです。

「惡の華」の仲村佐和や差益がかわいいのに対し、春日の友達の山田なんて、いかにも田舎のブス男として描かれています。そして静子ママが若く、そしてかわいく描かれるのはしっかりと理由がありました。

静一のフィルター

――この親父よそに女いるだろ、って思いながら読んでます。

押見 (笑)。パッと見では父親のほうが老けて見えますけど、設定上はそんなに夫婦の年齢は離れていません。作中で明示していませんけどね。静子ママが若く見えるのは、主人公の目線だから美しく見えています。主人公の静一が、静子ママを「やばい」とか「怖い」と感じた時には、お母さんの顔が、なんというか、みにくく見えるように描きたいな、と思っています。

http://konomanga.jp/interview/138104-2より引用

押見修造氏のインタビューからの抜粋です。

これを見る限り、「血の轍」の中では主人公の長部静一の見た世界をそのまま書いているようです。彼はまだ中学2年生であることから考えても、まだ様々なものが正確に認識できていないのです。

だから彼が見たものを「血の轍」として描かれていると言うよりも、彼の認識したものを漫画の中に描いているということです。だから「血の轍」のヒョイ源は客観的なものではなく、静一の主観的な精神世界を描いたものなのです。

ということはつまり、静子がかわいく描かれているということは、静一が「静子ママは美人だ」と認識していることの現れなのです。また同様に静子が時折見せる、硬めをひん曲げるほどに怒り狂っているときには、壮絶なほどに恐ろしく描かれます。

その時は静一は並々ならぬ恐怖を静子に感じているということになります。

例えば静子に首を絞められた時、または吹石由衣子と一緒にいるところを突き止められ、「お前なんかいらない」と突っぱねた時、しげる母により「静子さんが突き落としたなんてこと、ないやいね」と言われたときなど、怒り狂っている時もあれば泣いているときもある。

押見修造氏のタッチの独特な表現ではありますが、キャラの表情が特徴的ですが、すべてが静一の見た世界、認識した世界であると言えます。

静子がかわいい時は静一が静子についてプラスのイメージがある時、そうでない時はマイナスのイメージがある時であるということですね。高校時代の現代文の読解を彷彿とさせる読み方だなあとつくづく思います(笑)

静子がかわいいとは思えない

ここまでは静子がかわいく描かれている理由について書いてきました。要するに静一がどう認識しているかによるわけですね。

そしてここからは私が思う静子の印象です。

結論から書くと、静子がかわいいとは思えません。

顔はかわいいです。胸もどちらかというと大きいように描かれているシーンが多いので、私の好みそうな外見は兼ね備えているのですが、やはり内面を知ってしまうと「手を出してはいけない女性」だと認識してしまいました。

もちろん一児の母なので、という問題はありますが、それがなかったとしたらの話。

私自身大学時代に精神がやや不安定な方と一緒にいた時期がありまして、その当時のことがトラウマティックな記憶になっているからだと思います。

楽しそうに笑ってると思えばすぐに泣き出して数時間怒られたり、朝の4時頃に電話がかかってきて出ると電話口で泣いてたり・・・

何を考えているのか最後までわからない女性でした。結局私は相手の考えがわからないと不安になるのかもしれません。だから静子がいかにかわいいと言えども、何を考えているのかはっきり理解できるまでは恐怖でしかありません。

静一は家族だからかわいいと思うこともあるようですが、私はそうは思えません。「血の轍」が完結したときに再度考察を行い、全て静子の考えが理解できたらまた考えは変ると思いますけどね。

静子の年齢は一郎(父)と同じ

そして最後に、気になっている人も多い静子の年齢についてですが、現状不明です。

しかし先程の押見氏のコメントによると、一郎(静一の父、静子の夫)と同じくらいとのことです。静一は現在中学2年生であり14歳。25歳で出産していたら39歳、30歳で産んでいれば44歳。

25歳より前に出産していることも考えられますが、そうなると一郎の現在が若干老けすぎなように感じます。一郎の見た目はだいたい40歳くらいですので、静子も40再前後であると推測されます。

これも静一の心象風景なので、父に対してはそこまでプラスのイメージが強くなく、「僕のお母さんは若くてきれいなんだ」という印象が強いことの表れであると考えられます。

結論、静子は40歳前後なはず。

まとめ

「血の轍」の描写はすべて静一の目を通してみた特殊な世界です。

すべての登場人物や出来事が客観的なものではなく、全て静一の主観的な出来事です。だから時折周りの人が死体のように見えたり、いつかの死んだ猫のように見えたりすることもあります。「惡の華」の仲村佐和の場合にも、クラスメイトが真っ黒な蝿人間のように見えていたことがありました。

そしてそれは静子も同じだったという自白もありました。

そのため静一や静子、仲村佐和の見ている風景は単なるイメージではなく、彼らにとっては実際に起っている現実なのです。比喩なのか比喩ではないのかわからなくなってきましたが、現実に起こりうる世界なのです。

なので次に静子の心象風景を追っていきますので、静子の過去に何があったのか、順番に考察していきます。

【血の轍】静子の過去に何があったのか考察【静一が鍵】

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